平川カントリークラブ

千葉県

平川カントリークラブは千葉県千葉市緑区平川町に位置する、名門ゴルフ場です。
高速グリーンが魅力のメンテナンスが良いトーナメントコースです。
インターから降りてすぐのアクセスの良さも非常に魅力的です。

平川カントリークラブは1988年9月に平和総合銀行グループ（現・三井住友銀行）の北葉地所株式会社によって開場しました。
当初は太平洋クラブの系列コースとして計画されていましたが、開場時にあった銀行の吸収合併により、独自開場となりました。
2004年に経営不振により、民事再生法が申請され、現在は日神不動産によって運営されています。

平川カントリークラブのアクセスは都心から車で50分前後であり、非常に良好と言えます。
最寄りインターチェンジは千葉東金道路「中野IC」であり、インターチェンジを降りてから2km（約5分）とインターからも非常に近いです。
最寄り駅はJR外房線「誉田」であり、駅からはクラブバスも運行しています。（クラブバスで約7分）
近隣には非常に多くの名門ゴルフ場がひしめき合っており、「東京クラシッククラブ」や「袖ヶ浦カンツリークラブ」、「浜野ゴルフクラブ」があります。

平川カントリークラブは全長7,206ヤードの林間コース、18ホールです。
設計者は安田幸吉、川村四郎です。
高低差5mのかなりフラットな地形に作られており、王道の林間コースのレイアウトとなっています。杉や樫によってセパレートされており、落ち着いた雰囲気の中、プレーできます。
フェアウェイは広く、距離もしっかりありますので、ある程度の飛距離が求められますが、グリーン手前の池やガードバンカーが効いており、コースマネジメントも求められます。
トーナメントコースとしての側面もあるので、アスリート志向の方も楽しめることも特徴です。
コースメンテナンスは都内屈指の評判の高さであり、とりわけグリーンは季節を問わず、コンディションが最高です。
名物ホールは17番ホール、パー3、222ヤードです。
ティーグラウンドを超えた先に広がる、大きな池の景観が素晴らしく、番手選びも慎重になるホールです。
平川カントリークラブのプレースタイルは原則キャディ付き、乗用カートでのプレーとなります。

平川カントリークラブのクラブハウスはシックな外観の落ち着いた雰囲気がある、2階建ての大きなクラブハウスとなっています。
清潔感に溢れていて、明るいながらどこか落ち着く雰囲気があります。
浴室にはサウナやジャグジーバスも完備されており、プレー後の疲れを癒してくれます。
レストランはコースを見渡せる開放的な空間で、「粗挽き手捏ねハンバーグ」や「四川麻婆豆腐」がおすすめのメニューです。
平川カントリークラブの練習場は「180ヤードのドライビングレンジ」24打席や「アプローチ・バンカー練習場」「パッティンググリーン」が完備されています。
屋根付きのレンジであるため、雨の日でも安心です。

平川カントリークラブは令和4年より預託金充当制度を実施しており、預託金額面を減額するかわりに名義変更料を30万円安くすることができます。
近年は非常に人気があり、会員権相場も上昇傾向にあります。
アクセスよし、メンテナンスよしの千葉の名門コースであり、日本ゴルフ同友会も一押しのゴルフ場です。