キングフィールズゴルフクラブ

千葉県

キングフィールズゴルフクラブは千葉県市原市新巻に位置する、名門ゴルフ場です。
神奈川県の超名門「磯子カンツリークラブ」の姉妹コースであり、施設やコースも非常に綺麗なことから、高い人気を誇ります。
元々は法人接待用の高級コースとして建設され、メンバー数も少ないため、プレー予約も取りやすいです。

キングフィールズゴルフクラブは1985年10月にスーパマーケットチェーン「藤越」によって建設され、開場しました。
当初は法人の接待利用のための高級ゴルフ場として運営されており、最終募集金額は2億円になりました。
2001年に運営会社である「藤越開発株式会社」が民事再生法を申請したことに伴い、「磯子カンツリークラブ」のグループになりました。
磯子カンツリークラブと同様にメンバー主体の運営がされていることにも定評があります。

キングフィールズゴルフクラブのアクセスは都心から車で1時間10分前後となっております。
最寄りインターチェンジは圏央道「市原鶴舞IC」もしくは館山自動車道「市原IC」となっており、アクアライン方面、湾岸線・京葉道路方面どちらからでもアクセス可能です。
最寄り駅はJR「五井駅」であり、JR五井駅東口からはクラブバスも運行しています。（所要時間約25分）
キングフィールズゴルフクラブの位置する市原市には数多くのゴルフ場があり、近隣には「南総カントリークラブ」や「姉ヶ崎カントリークラブ」などがあります。

キングフィールズゴルフクラブは全長7,133Yの丘陵コース、18ホールです。
設計者はベンツ&ポーレットであり、丘陵コースながら比較的フラットで広々としたレイアウトが特徴です。
樹齢の深い杉や赤松が存在感強く聳え立っており、メンテナンスの良さも合わさって非常に眺望が良いです。
ブラインドホールがほとんどないことも特徴で非常に接待高級コースらしい設計となっております。
過去には「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」の開催地にもなっており、トーナメントコースとしての側面もあります。
名物ホールの11番、18番ホールでは名物「渚バンカー」が行く手を阻んでおり、番手選びをミスると大事故に繋がりかねません。
キングフィールズゴルフクラブのプレースタイルは全組キャディ付、電磁誘導式カートでのプレーとなります。

キングフィールズゴルフクラブのクラブハウスは一流ホテルのような高級感あふれるラグジュアリーな作りになっています。
コンペルームも少人数〜200人まで収容できる大型のものまで、大小8種類存在しており、接待やコンペにはぴったりのゴルフ場と言えます。
浴室も綺麗で、サウナルームも完備されています。
レストランでは香港の料理人が作る本格的な中華料理が食べられます。
「五目焼きそば」や「ワンタン麺」などゴルフ場ではなかなか食べられない本格的なメニューが取り揃えられており、味についても非常に高い評判を得ています。
キングフィールズゴルフクラブの練習施設は「250ヤードのドライビングレンジ」20打席や「アプローチ・バンカー練習場」「パッティンググリーン」が完備されています。

キングフィールズゴルフクラブの会員数は約900名であり、メンバー数が少なく、予約が比較的取りやすいゴルフ場です。
施設やコースは非常に綺麗で、接待利用やコンペ利用にもかなり適したゴルフ場と言えます。
キャディをはじめとしたスタッフのホスピタリティの高さにも定評があります。
年会費も2万円台と非常にメンバー重視の運営をされている、ゴルフ同友会イチオシのゴルフ場です。