成田ヒルズカントリークラブ

千葉県

成田ヒルズカントリークラブは、千葉県印旛郡栄町龍角寺に位置する林間コースのゴルフ場です。
世界的ゴルフ場設計家ピート・ダイによる、戦略性豊かで難易度の高い18ホールです。
豊富な樹木と自然の地形に恵まれた房総の地に、オールドスコティッシュの造形美を持つコースとして誕生しました。

成田ヒルズカントリークラブは、1991年7月に「ザ・カントリークラブ グレンモア」として開場しました。
（株）真里谷の経営で、PGMマリアゴルフリンクス（旧：きみさらずゴルフリンクス）の第二弾として建設されました。
その後、経営不振により、1994年12月に（株）真里谷の会社更生手続きが開始され、セガグループである（株）アミューズキャピタルがスポンサーとなりました。
コース・施設の全面改修工事のため、2013年8月5日～2014年5月上旬までゴルフ場を休場し、リニューアルと同時に、ゴルフ場名が　「ザ・カントリークラブグレンモア」 から「成田ヒルズカントリークラブ」に変更されました。

成田ヒルズカントリークラブのアクセスは、都心から車で約1時間15分です。
最寄りインターチェンジは、東関東自動車道の「成田IC」で、約10㎞（20分）となっています。
最寄り駅は、JR京成線「成田」駅です。クラブバスの運行はございません。
成田ヒルズカントリークラブの周辺には、「成田フェアフィールドゴルフクラブ」「ＰＧＭ総成ゴルフクラブ」「アコーディア・ゴルフ　習志野カントリークラブ」があります。

成田ヒルズカントリークラブのコースは、改修工事の際にフルバックティーが増設され、全長7,113ヤードの18ホール、コースレートは74.7とやや上級者向けのコースとなっています。
よりハイクオリティーなコースに仕上げるため、日本で初めて「メモリアルベントグラス」と呼ばれるノースカロライナ州にて開発されたニューベントが採用されました。
従来のベントグラスと比べ、低刈り（2mm代後半〜3mm代）への耐久性が高く、1年を通して鮮やかな緑を保つことができる上、ベントの弱点である高温多湿にも耐えることができます。
現在日本で、「メモリアルベントグラス」が使用されているゴルフ場は、成田ヒルズカントリークラブのみです。

成田ヒルズカントリークラブの設計者であるピート・ダイ氏は、トッププレイヤーも恐れおののく"アイランドグリーン"を手掛けたことでも有名です。
成田ヒルズカントリークラブの名物ホールは、インコースの18番です。
"風が吹けば日本一難しい"とも称される巨大な池が印象的なミドルホールで、飛距離よりも方向性がスコアメイクの鍵となるため、初めて回る際はキャディ付きが安心です。
成田ヒルズカントリークラブのプレースタイルは、キャディ付きとセルフの選択制で、GPSナビ付乗用カート5人乗りです。

成田ヒルズカントリークラブのクラブハウスは、アンティークでフランスのお城のような、幻想的な雰囲気が漂います。
館内も白と赤を基調としたラグジュアリーな空間で、2013年に館内もリニューアルしているため、綺麗で広々としています。

成田ヒルズカントリークラブのレストランに置いてある家具は、全てアンティーク調で統一されていて、落ち着いた空間でゆっくりお食事を堪能することができます。

成田ヒルズカントリークラブの練習場は、「250ヤードのドライビングレンジ」打席に加えて、「バンカー練習場」「アプローチ練習場」があります。また、会員様専用の「インドアレンジ」があり、ラウンド前後のスイングチェックとしても活用できます。

施設が綺麗で充実しており、コースも何度も挑戦したくなるような中毒性のあるコースレイアウトになっています。
コースコンディションは年間を通して最高の状態を維持するため、設備・機材等のあらゆる面で最先端の技術を導入しています。
クラブハウスの環境整備やホスピタリティを提供することにより、ストレスフリーでプレーするための環境が整っています。
空の玄関口・成田にありながらも、航空機の空路ではない閑静な地にあるため、聞こえてくるのは鳥のさえずりや爽やかな風の音で、心地よくラウンドできることでしょう。
いたずらに難しくせず、それでいて何度挑戦しても決して飽きることのない、イチ押しゴルフ場です。