PGMマリアゴルフリンクス

千葉県

PGMマリアゴルフリンクスは、千葉県木更津市真里谷に位置するPGMのハイグレードブランド「GRAND PGM」のゴルフ場の1つです。
全体的にリゾートゴルフ場のような作りで、白を基調とした高級感の溢れる施設となっています。
かの有名なアメリカのゴルフコース設計者ピート・ダイの設計で、全体的に難易度が高く、浮島が特徴的なコースレイアウトです。

PGMマリアゴルフリンクスは、1988年4月に真理谷カントリー倶楽部として開場しました。
1994年12月に（株）真里谷の会社更生手続きの開始が決定し、オリックスグループ、その後アコーディアへと経営権が移りました。
2020年12月1日に「PGM石岡ゴルフクラブ ジャック・ニクラウスゴルフコース」
「PGM武蔵ゴルフクラブ」「PGM南市原ゴルフクラブ」（※すべて現在の名称）と共に、PGMグループによる運営が開始しました。
2022年4月1日にゴルフ場名が「きみしらずゴルフリンクス」から「PGMマリアゴルフリンクス　ピートダイゴルフコース」へと変更されました。

PGMマリアゴルフリンクスのアクセスは、都心から車で約1時間の好立地です。
最寄りインターチェンジは圏央道の「木更津東IC」で、約5km（10分）で到着です。
また、館山自動車道からのアクセスも可能で、「姉崎袖ヶ浦IC」より約10km（20分）となっています。
最寄り駅はJR内房線「木更津駅」で、クラブバスの運行はありません。
駅からゴルフ場までは、タクシー35分、約7,000円です。（あくまで目安となります）

PGMマリアゴルフリンクスの周辺には、「鶴舞カントリー倶楽部」や「木更津ゴルフクラブ」、「カメリアヒルズカントリークラブ」といったゴルフ場があります。

PGMマリアゴルフリンクスは、鬼才と呼ばれる有名ゴルフコース設計者ピート・ダイ氏が日本で初めて手がけたゴルフ場です。
難易度が非常に高いことで知られ、コースレートは72.8となっています。
挑戦意欲が掻き立てられる戦略性に長けたホールばかりで、判断力や応用力が試されます。
高難度のホールがひしめきあう中、ここPGMマリアゴルフリンクスでひときわ目立つホールが17番ホールの浮島グリーン。
グリーン周りはすべて池のため、正確なショットと番手選びがスコアメイクの鍵となります。
美しい眺望とは裏腹に、1オンで仕留めないといけないというプレッシャー。
さすがはピート・ダイ氏設計コースだといわんばかりのクオリティです。
同様のコースデザインを持つコースは世界中にたった3つしかない、とても貴重なコースとなっています。
トリッキーなコースが多いため、初めてプレーされる方はキャディ付きがおすすめです。

PGMマリアゴルフリンクスのプレースタイルは、キャディ・セルフ選択制の乗用カート（GPSカートナビ付きリモコン式）です。

PGMマリアゴルフリンクスのクラブハウスは、リゾートハウスのような佇まいで、白やライトブラウンを貴重としたナチュラルで柔らかな印象です。
内装は自然光と間接照明のコントラストが上品な空間を作り出し、プレー前のゴルファーを温かく迎え入れてくれます。
クラブ外にはヤシの木が植えられており、日本のゴルフ場とは思えないリゾート感が味わえます。

PGMマリアゴルフリンクスのレストランは、全面ガラス張りで、開放感溢れる空間です。
お食事中もPGMマリアゴルフリンクスの景観を存分に楽しむことができます。
そして「GRANDPGM」のメニューが取り揃えられており、食事が美味しいと評判が高いです。
おすすめランチメニューは「マグロ中トロ刺身膳」や「鶏南蛮うどんとねぎとろ丼」です。
和食のほかにも「サーロインステーキ」や「石焼麻婆豆腐」など、洋食や中華のメニューも豊富に取り揃えられています。

PGMマリアゴルフリンクスの練習場は、「250ヤードのドライビングレンジ」14打席に加え、広大な「バッティンググリーン」や、「アプローチ練習場」、「バンカー練習場」と充実しています。

PGMマリアゴルフリンクスの会員数は約600名となっており、比較的予約が取りやすいと言えます。

GRAND PGMならではの高級感、ホスピタリティが味わえる満足度の高いゴルフ場です。
難しいコースを攻略したい！ピート・ダイの傑作を経験したい！そんな方にぜひおすすめです。