鷹之台カンツリー倶楽部

千葉県

鷹之台カンツリー倶楽部は、千葉県千葉市花見川区に位置する千葉県で1、2を争う超名門ゴルフ場です。
1932年6月26日に開場し、千葉県内で2番目に歴史のあるゴルフ場です。
関東の名門ゴルフ場の総称「関東七倶楽部」の1つであり、「井上誠一」が設計する代表コースです。
鷹之台カンツリー倶楽部は社団法人制、営利を目的としない組織であり、鷹之台カンツリー倶楽部の基本理念に共感、体現できる方のみが入会を許されています。
メンバーには政治界、経済界の著名人や有力者が名を連ねています。

鷹之台カンツリー倶楽部の歴史は前身である「鷹之台ゴルフ倶楽部」が1932年3月に開場したところから始まります。
「鷹之台ゴルフ倶楽部」は当時の設計者である「清水和夫」らが発起人となり、英国イングランドのゴルフ場をイメージして、18ホール、パー72、全長6,720ヤード（当時最長）として開場しています。
その後、1940年ごろから第二次世界大戦の影響で、営業活動が難しくなり、1945年には一度閉鎖しています。
第二次世界大戦が終戦し、1952年に「鷹之台カンツリー倶楽部」も営業が再開され、1954年に新しく「社団法人鷹之台カンツリー倶楽部」として生まれ変わりました。コースを刷新するにあたり、新たな設計者として選ばれたのが「井上誠一」でした。
その後、チャンピオンコースとして「日本オープンゴルフ選手権」など多くのトーナメントが開催され、名門ゴルフ場としての地位を確立していきます。

鷹之台カンツリー倶楽部のアクセスは都心から車で1時間以内の好立地であり、最寄りインターチェンジは東関東自動車道「千葉北IC」となっております。
最寄駅は京成電鉄「京成大和田駅」であり、駅から徒歩7分の距離にあります。
最寄駅から徒歩で行ける数少ないゴルフ場であり、周りは住宅や学校に囲まれています。
千葉県北西部に在住の方はもちろん、都心からのアクセスも抜群に良く、まさに名門ゴルフ場といえる立地となっております。

鷹之台カンツリー倶楽部のコースは、フラットな林間コース18ホールです。
各ホールは大きな樹木でセパレートされており、直線的なコースレイアウトとなっています。ほとんどすべてのホールでティーグラウンドからグリーンを望めます。
ただし、立ち木やバンカーがしっかり効いており、戦略的なコース攻略が必要となります。クラブ選択がかなり重要になり、ミスのない正確なショットが求められるでしょう。バックティーからは7,100ヤードあり、距離もしっかりあります。
シンプルな設計であっても、ここまで難易度が高いと思わされるのは井上誠一の設計の妙を感じます。
春には桜が満開となり、圧巻の桜並木を横目にプレーができます。
鷹之台カンツリー倶楽部のプレースタイルは全組キャディ付きの歩きプレーとなっています。名門ゴルフ場らしい伝統的なプレースタイルと言えます。

鷹之台カンツリー倶楽部のクラブハウスは重厚感があり、厳かな雰囲気を醸し出しており、その長い歴史を感じます。
ラウンジには多くのトロフィーや盾が飾られており、鷹之台カンツリー倶楽部の軌跡を振り返ることができる空間になっています。
レストランでは「カレーライス」や「牛タンシチュー」などの洋食から「本鮪刺身定食」などの和食まで用意されています。メンバーからは朝食の「ベーコンエッグセット」が非常に好評です。
鷹之台カンツリー倶楽部の練習施設は「230ヤードのドライビングレンジ」や「アプローチ練習場」「パッティンググリーン」がしっかり完備されています。

千葉県を代表する超名門ゴルフ場ということもあり、入会条件は非常に高いです。政治界や経済界の有力者や名だたる方がメンバーとして在籍しています。
「関東七倶楽部」の一つ、社団法人制の名門ゴルフ場として、歴史やコース、キャディやホスピタリティも一流のゴルフ場です。