金乃台カントリークラブ

茨城県

金乃台カントリークラブは茨城県牛久市柏田町に位置する、太平洋クラブ運営で唯一の単独コースです。
60年以上の歴史がある林間コースであり、都心からのアクセスも良好です。
2021年5月から太平洋クラブによって運営されており、クラブハウス改修やカートの導入など多くのリニューアルが実施されています。

金乃台カントリークラブは元々、「牛久ゴルフクラブ」として、開場を予定していましたが、建設段階で資金的な面で行き詰まった経緯があり、債権者であった日新製鋼グループによって1964年10月に開場しました。
2021年5月に高級ゴルフ場グループ「太平洋クラブ」に経営・運営が移行し、コース・クラブハウス改修やカートの導入など多くのリニューアルがされて、現在に至ります。
ただし、「太平洋クラブ」の共通会員権には含まれておらず、株式会社金乃台（株式会社太平洋クラブ100%子会社）によって、単独の運営となっております。

金乃台カントリークラブのアクセスは都心から車で60分程度であり、非常に良好です。
最寄りインターチェンジは圏央道「牛久阿見IC」であり、「牛久阿見IC」を降りてから4km（約6分）となります。
最寄駅はJR常磐線「牛久駅」であり、JR常磐線「牛久駅」からはクラブバスも運行しています。（所要時間約5分）
車でのアクセスも電車でのアクセスもどちらも非常に良いです。
ゴルフ場一帯地帯である牛久・阿見エリアに位置しているため、近隣には「イーグルポイントゴルフクラブ」、「ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎」、「龍ヶ崎カントリー倶楽部」、「阿見ゴルフクラブ」など多くの名門ゴルフ場があります。

金乃台カントリークラブのコースは全長6,433ヤード、18ホール、パー71の林間コースです。
パー71であり、一般的な18ホールよりは若干全長が短いのが特徴です。
設計者は陳清水であり、2022年4月には日本国内において多くのゴルフ場設計に携わっている「嶋村唯史」によってコースの全面改修が行われました。
具体的にはティーやIP（INTERSECTION POINT）を見直し、各ホールのハザード位置や骨格構成を変更しました。
それらの改修により、狙うべきポイントが明確化され、コース全体がすっきりして、ストーリ性のある良質なコースとしてリニューアルされました。
また、GPS付きカートの導入も実施され、快適なプレーができるようになりました。
outコースはストレートでフラットなホールが多いですが、右側がOBになっているホールが多いです。
Inコースはパー35であり、距離は短いですが、戦略的なレイアウトになっており、正確なショットが求められます。

金乃台カントリークラブのプレースタイルはキャディ付き、乗用カートでのプレーとなります。

金乃台カントリークラブのクラブハウスは2022年にリニューアルされており、上質な石調と木質によって、洗練された上質な空間となっています。
ロッカールームとトイレもリニューアルされており、非常に清潔感のある設備になっております。
また、レストランでは庭園のようなグリーンを眺めながら食事ができ、「鰻重」や名物「金乃台御膳」などが楽しめます。
ラウンジやコンペルームなども完備されているので、プレーの疲れも癒せる寛ぎ空間となっております。

金乃台カントリークラブの練習施設は「55ヤードのレンジ10打席」「アプローチ練習場」「バンカー練習場」が完備されています。

金乃台カントリークラブは正会員約1,000名、平日会員約300名です。
また、太平洋クラブのメンバーは優待料金でプレーすることが可能です。（平日：11,070円、土日祝：15,000円）
リニューアルされたことにより、コースも面白く、法人での接待利用にも適する綺麗な施設に生まれ変わりました。
アクセスも非常に良好であり、ゴルフ同友会一押しのコースです。