PGM石岡ゴルフクラブ

茨城県

PGM石岡ゴルフクラブは茨城県小美玉市世楽に位置するPGMのハイグレードブランド「GRAND PGM」のゴルフ場の1つです。
2021年からPGMの運営となっており、メンテナンスやホスピタリティの水準が高くなり、茨城県の高級コースとして注目されています。
プロゴルファー「ジャック・ニクラウス」の設計で、「私が知りえる日本のゴルフ場の中では最高だ」と評したこともあり、高い戦略性が求められるコースとなっています。

PGM石岡ゴルフクラブは1994年12月12日開場の比較的新しいゴルフ場です。
計画当初、メンバー制としてオープンを目指していましたが、ゴルフ会員権市場の低迷を受け、高級パブリックゴルフ場としてオープンしました。
しかし、経営不振により、2002年に会社更生法の適用申請を行い、2003年にはアコーディアグループの運営となりました。2013年にはアコーディアグループのハイグレードブランド「TROPHIA GOLF」の1号としてメンバー制のゴルフ場へ移行しました。
その後、2021年に「PGM武蔵ゴルフクラブ」や「PGMマリアゴルフリンクス」と同時にPGMの仲間入りをし、現在に至ります。

PGM石岡ゴルフクラブのアクセスは都心から車で約1時間20分前後となっております。最寄りインターチェンジは常磐自動車道「石岡小美玉スマートIC」であり、インターチェンジを降りてから約10km（約15分）となります。
最寄り駅はＪＲ常磐線「石岡駅」であり、最寄り駅からは車で20分前後となります。クラブバスは運行していません。

PGM石岡ゴルフクラブのコースは、全長7,071ヤードの林間コース18ホールです。設計者はプロゴルファーの「ジャック・ニクラウス」であり、独特な形のバンカーや長い池が各ホールに点在しており、非常に戦略性の高いレイアウトとなっています。ブッシュ（灌木が生い茂った藪）が効いているのも特徴です。
林間コースらしくフラットですが、落とし所が難しいことから、プレーしていて気持ちよく、楽しいコースです。設計者の「ジャック・ニクラウス」は「私が知りえる日本のゴルフ場の中では最高だ」と話しており、自然を生かしたレイアウトは非常に癖になります。
男子ツアー「アコムインターナショナルトーナメント」が8年連続で開催されていたり、「HONMA TOUR WORLD CUP AT TROPHIA GOLF」の開催がされているトーナメントコースとしての側面もあります。
名物ホールは15番ホールの465Yパー4で、やや右ドックレッグですが、右側には大きくて長い池が広がっており、長い距離が残ってしまう2打目の精度がスコアメイクの鍵となります。
PGM石岡ゴルフクラブのプレースタイルはキャディ付きとセルフの選択制、乗用カートでのプレーとなります。状況によっては2サムプレーやフェアウェイ乗り入れも可能です。

PGM石岡ゴルフクラブのクラブハウスは先進的なデザインな外装とクラシカルな内装が融合しており、洗練されつつもどこか落ち着く高級感あふれる空間となっています。比較的新しいゴルフ場であるため、設備も充実しており、ギャラリーやホテルのような廊下、ロビーも特徴的です。
レストランでは「GRANDPGM」のメニューが取り揃えられており、食事が美味しいと評判が高いです。「エビフライ」や「ペスカトーレ」などの洋食から「マグロ中トロ丼」や「カツ重」などの和食まで幅広いメニューが取り揃えられています。
PGM石岡ゴルフクラブの練習施設は「330ヤードのドライビングレンジ」20打席や「アプローチ・バンカー練習場」「パッティンググリーン」がしっかり完備されています。300ヤード以上あるドライビングレンジは珍しく、「0番ホール」というコンセプトで造られたこともあり、ツアープロからの評判も高い練習場となっています。

PGM石岡ゴルフクラブは2013年にメンバー制ゴルフ場になったということもあり、メンバーの年齢層はかなり若く、メンバー数も800人前後とかなり少ないです。そのため、予約は取りやすく、競技会にも出やすいゴルフ場と言えます。
若いゴルファーやアクティブにプレーしたい方には非常におすすめのゴルフ場です。
帝王「ジャック・ニクラウス」が最高と評するコースや「GRANDPGM」のホスピタリティを存分に楽しめる、ゴルフ同友会イチオシのゴルフ場です。