セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ

茨城県

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダは、茨城県かすみがうら市高倉にある丘陵コースのゴルフ場です。
魅惑の国スペインをモチーフにしており、非日常で優雅な雰囲気が漂うPGMの中でも特にハイグレードな「GRAND PGM」です。
また、三越カップレディスオープンなど女子プロトーナメント開催実績のあるチャンピオンコースでもあります。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダは、1993年4月20日に開場しました。
平成のバブル末期に太平洋観光開発株式会社が作ったゴルフ場で、開場後すぐに三越カップレディスオープンを開催したことで知名度や人気を高めました。
しかし、ゴルフ場開発に伴う多額の借入金返済や収益の減少によって債務超過に陥り、 2002年11月に会社更生法を申請しました。
2003年7月ローンスターグループをスポンサーとする再生計画案が可決され、PGMグループの運営となりました。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダのアクセスは、都心から車で約1時間20分です。
最寄りインターチェンジは、常磐自動車道「千代田石岡IC」で、約10km（20分）です。
最寄り駅は、JR常磐線「石岡駅」で、クラブバスの運行はありません。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダの周辺には、「筑波国際カントリークラブ」「JGMやさと石岡ゴルフクラブ」「東筑波カントリークラブ」があります。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダのコースは、全長7,056ヤードで18ホールのコースレート73.6です。
設計者は、芸術性と戦略性に富んだコースデザインを数多く輩出しているデズモンド・ミュアヘッドです。
「難度の高い、飽きないコースがいつでも挑戦意欲をかき立てるコースにつながる」がデズモンド・ミュアヘッド氏のコンセプトであるため、コースの難易度は全体的に高めです。
各ホール、スペインの山脈や動物などの名前が付けられており、名前に即した形のコースも点在します。
OUTコースの3番ホールは、グリーンとバンカーでギターを表現したホールです。
ティーグラウンドからど真ん中にまっすぐ伸びるバンカーは、ギターのネックの部分に見立てられています。グリーンがギターのボディ部分といった、正攻法では攻略しがたい戦略的デザインとなっています。
INコースの14番ホールはガスパーチョという野菜スープがモチーフとなっており、グリーンオンできないとガスパーチョに見立てた池に落っこちてしまう、イチかバチか大勝負のホールです。
セゴビアゴルフクラブ イン チヨダはコースのいたるところに池があり、池越えのティーショットが多いです。　
フェアウェイも絞られていて、池やバンカーを避けるために距離感、方向性が求められます。
セゴビアゴルフクラブ イン チヨダのプレースタイルは乗用カートのキャディ・セルフ選択制で、予約状況によっては2サムでのプレーも可能です。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダのクラブハウスは、白雪姫城をモチーフにしたアルカサル城をイメージして作られたクラブハウスで、ゴージャスな佇まいです。
エントランス前にはお花が咲き乱れていて、到着した瞬間から癒されます。
内装もヨーロピアンで、本物のお城に来たような感覚が味わえます。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダのレストランは、あたたかみのある雰囲気で、料理にも定評があります。
テラス席もあるので、綺麗な外観を楽しみながら食事ができます。
またコンペルームは4つあり、すべて繋げることで最大84人まで収容可能です。

プロショップも充実していて、Graciaをテーマにアパレルエリア、セレクトエリア、ブランドエリアの3エリアで構成されています。
手に入れにくい1品や流行や話題の商品など各エリアに合わせたデザインや商品陳列で、優美なひとときが過ごせる空間となっています。

また、セゴビアゴルフクラブ イン チヨダにはサロンと呼ばれるVIPルームも設けられており、専用駐車場や、専用フロントでのチェックイン、ロッカー、レストラン、バスルーム等、すべてが用意されている至福の空間となっています。内装も宮殿のように煌びやかで豪華です。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダの練習場は、「250ヤードのドライビングレンジ」17打席で、「アプローチ練習場」「バンカー練習場」もあります。

セゴビアゴルフクラブ イン チヨダは池やバンカーなどが利いていてかなり難しいコースですが、さらに上達したい方、チャレンジ精神旺盛な方には特におすすめです。デズモンド・ミュアヘッド氏の創造美溢れるコースに加え、「GRAND PGM」ならではの雰囲気や、接客、食事、コースメンテナンスを味わってみてはいかがでしょうか。
セゴビアゴルフクラブ イン チヨダの会員権に興味のある方は、ぜひ日本ゴルフ同友会までお問合せください。