磯子カンツリークラブ

神奈川県

磯子カンツリークラブは、神奈川県横浜市磯子区洋光台に位置しており、神奈川県で1、2を争う名門ゴルフ場です。
メンバーを非常に大切にする経営姿勢が魅力であり、近年非常に人気のあるゴルフ場です。
1960年5月開場であり、約65年の歴史がある由緒正しきゴルフ場でもあります。
姉妹コースに千葉県の名門「キングフィールズゴルフクラブ」があることも有名です。

磯子カンツリークラブは、1957年に磯子にある千代田組が所有地にゴルフ場建設を計画したことから始まります。同年、横浜観光土地株式会社を設立し、1960年5月に本開場を果たします。
その後、「日本プロ・シニア選手権」や「関東プロ選手権」の開催地となり、知名度を上げました。
併せて、コースの改修やレストラン、スタートテラスなど数々の改良が加えられ、神奈川県屈指の名門ゴルフ場としての地位を確立し、現在に至ります。

磯子カンツリークラブのアクセスは、都心から車で50分の関東圏でも屈指の好立地であります。また、横浜駅からは一般道で20分前後で到着するので、都心や横浜に在住の方にはこの上ない好アクセスです。
最寄インターチェンジは横浜横須賀道路「港南台IC」であり、「港南台IC」を降りて2.5km（約5分）となります。
最寄駅はJR京浜東北線「洋光台駅」であり、駅からはクラブバスが出ています。（駅からクラブバスで5分前後。）
車でも電車でも都心・横浜駅からのアクセスが非常に良好です。

磯子カンツリークラブのコースは、全長6,624ヤードの丘陵コース18ホールです。設計者は国内の名門ゴルフ場を多く手がけた「大久保昌」であり、景観美と戦略性を兼ね備えたチャンピオンコースとなっています。
磯子の地形を活かしたレイアウトに多くの花木が囲まれており、ツバキ、白梅、紅梅、コブシ、モクレン、サクラ、ハナミズキ、ヤマブキ、ツツジなど、季節によって異なる花木によって四季を感じられます。特に5番ホールではフェアウェイ両サイドにサクラがあり、春には満開のサクラを望めます。
名物ホールは8番ホールであり、1Hに計15のバンカーがあります。そのため、落とし所が非常に難しく、正確なショットが求められます。
コースメンテナンスにも定評があり、グリーンも非常に早いことで有名です。キャディをはじめ、スタッフのホスピタリティも高いので、快適なラウンドができること間違いなしです。
磯子カンツリークラブのプレースタイルは全組キャディ付き、乗用カートでのプレーとなります。

磯子カンツリークラブのクラブハウスは、過度な装飾もなく、木の温もりを感じられる落ち着いた雰囲気のある空間となっています。内装は非常に綺麗で、来場したゴルファーの気がホッと休まるような雰囲気です。
大きな浴槽や女性用パウダールームも完備されています。
また、スタートホールには「スタートテラス」があり、朝はコーヒーとウーロン茶の無料サービスを行っています。6番ホールの茶屋でも甘酒のサービスがあります。このような細かいサービス面でもメンバーを大切にしていることが表れていますね。
レストランでは、名物「シュウマイ」をはじめ、「北京ダック」や「ふかひれスープ」など横浜中華が楽しめます。デザートの種類も豊富で、「洋梨のタルト」や「マンゴープリン」などデザートだけでも10種類以上のラインナップがあります。各メニュー持ち帰りもできるので、お土産にするのも良いですね。
磯子カンツリークラブの練習施設は「とりかごのレンジ」6打席、「アプローチ練習場」「バンカー練習場」「パッティンググリーン」が完備されています。

磯子カンツリークラブの会員権はアクセスの良さや会員重視の運営が評価され、近年非常に高い金額で取引されています。年会費が13,200円と非常に安いことも人気の理由の一つです。
平日は1年前から予約ができ、プレー予定が立てやすいです。
また土日の予約については抽選での予約であり、メンバー間の不公平を是正する動きもあります。

誰もが誇れる名門ゴルフ場として、神奈川県では随一の「磯子カンツリークラブ」
アクセスやホスピタリティの高さ、メンバー重視の運営、コースの面白さなど非の打ちどころが一つもなく、日本ゴルフ同友会でも一押しのゴルフ場です。