津久井湖ゴルフ倶楽部

神奈川県

津久井湖ゴルフ倶楽部は、神奈川県 相模原市 緑区三ヶ木にある丘陵コースのゴルフ場です。
開場から60年弱経つ歴史あるゴルフ場で、アクセス良好、コースメンテナンスやスタッフ対応にも定評があります。

津久井湖ゴルフ倶楽部は1965年6月10日に開場しました。
当時はゴルフブームが到来しつつあり、それに乗じて津久井湖周辺を活性化させようと 津久井湖観光 株式会社が建設しました。
しかし創設者が頓挫、当時融資していた郵政互助会が経営後継することになりました。
当初の予定は36ホールズでしたが、用地の関係で急遽収縮させ、18ホールで開場しました。
結局2年後に9ホールを増やし、27ホールとして現在に至ります。
建設時のいきさつもあり、郵政や運輸関係者のメンバーが多く在籍しているそうです。

津久井湖ゴルフ倶楽部のアクセスは、都心から車で1時間15分です。
最寄りインターチェンジは圏央道「相模原IC」で、「相模原IC」から6km（約10分）です。
最寄り駅はJR横浜線「橋本駅」です。
クラブバスは、JR横浜線「橋本駅」とJR中央線「高尾駅」より運行します。（約30分）
セルフデー（HP要確認）はクラブバスの運行がありません。

津久井湖ゴルフ倶楽部の周辺には、「相模野カントリー倶楽部」「長竹カントリークラブ」「東名厚木カントリー倶楽部」があります。

津久井湖ゴルフ倶楽部のコースは全長9,254ヤードの3コースからなる27ホールです。
設計者は和泉一介氏です。袖ヶ浦カンツリー倶楽部や飯能ゴルフクラブなどの名門コースを数多く輩出している敏腕設計家で、師匠はかの井上誠一氏です。
フェアウェイはやや狭めで、季節ごとに移り変わる美観と、ゴルファーを魅了するコースレイアウトが特徴です。
りんどうコースはバンカーは少なめで、思い切ったショットを放つことができます。
7番 ホールは津久井湖ゴルフ倶楽部で最も深い打ちおろしで、グリーンまでのアップダウン50メートル、大胆な振り下ろしが楽しめます。
白ゆりコースは谷超えから打ちおろしまでとにかくトリッキーで、ボールコントロールや戦略性が求められます。
2番 ホールは左にある谷に落とすことのないよう、注意が必要です。
飛ばし屋は2オンも狙えますので、自信のある方はぜひチャレンジしてみて下さい。
山吹コースは全体にコンパクトでフラットですが、ドッグレッグが点在するホールで、精密なショットが要されます。
開場当時の情趣が色あせることなく残る山吹コースの3番 ホールは当クラブで最も長いホールとなっています。
プレースタイルは、キャディの人数に応じてキャディ付きプレー、その他はセルフプレーです。

津久井湖ゴルフ倶楽部のクラブハウスは、黒と茶色を基調としたログハウスのような佇まいです。
立体駐車場も完備されているので、悪天候の日も車を雨風にさらすことなく駐車できますし、台数が確保されていることへの安心感があります。

津久井湖ゴルフ倶楽部のレストランは一面ガラス張りになっていて、景観を楽しみながらお食事ができます。
お刺身や天ぷらが楽しめる「津久井湖倶楽部御膳」や1日限定10食の「牛ロースのステーキ重」が名物ですが、圧倒的人気は「鉄板炒飯」です。
大浴場は広々としていて綺麗です。特に女性のパウダールームはアメニティが充実していると評判です。

津久井湖ゴルフ倶楽部の練習場は、 「50ヤード」ドライビングレンジ15打席（左打席あり）と「アプローチ練習場」「バンカー練習場」「パッティンググリーン」があります。

津久井湖ゴルフ倶楽部は、初心者から競技志向の上級者まで、幅広いプレーヤーが楽しむことのできるゴルフ場です。
季節の移ろいを感じながら洗練されたコースをお楽しみください。
会員権をご検討の方は、日本ゴルフ同友会までお気軽にお問合せくださいませ。