日本カントリークラブ

埼玉県

日本カントリークラブは、埼玉県入間郡越生町にある丘陵コースのゴルフ場です。
開場50年以上を誇る奥武蔵の自然を活かした名門ゴルフ場で、四季折々の美しい景観が堪能できます。
法人メンバーが多いこともあり、コースメンテナンスやスタッフのホスピタリティにも確かな定評があります。

日本カントリークラブは、1970年7月12日に開場しました。
開場から現在まで、経営は、日本産業株式会社です。
日本産業株式会社の元社長、島津佳弘氏は株式会社ミライトの顧問だったこともあり、日本カントリークラブの会員は、NTTやみずほ銀行系の法人色が強く感じられます。
法人会員が半数と非常に多く、入会条件も厳しいため、信頼度や質の高い人気ゴルフ場です。

日本カントリークラブのアクセスは、都心から車で約１時間10分です。
最寄りインターチェンジは、「坂戸西スマートインターチェンジ（ETC専用）」より約9㎞（18分）です。
現金決済の場合は、「鶴ヶ島インターチェンジ」より約14㎞（28分）です。
最寄り駅は、東武東上線「坂戸駅」で、北口からクラブバスが運行しています。（所要時間20～25分）
日本カントリークラブの周辺には、「PGM武蔵ゴルフクラブ」「越生ゴルフクラブ」「鳩山カントリークラブ」があります。

日本カントリークラブのコースは、全長6,529ヤード18ホールのコースレート71.7です。
日本で最も多くのゴルフ場を設計し、その数60コース以上にも及ぶ、名匠富澤誠造の設計です。
雄大な丘陵コースとなっており、各ホール、松や梅、桜といった美しい草花で完全にセパレートされています。
比較的フェアウェイが広く、思いっきりショットを打ち込むことができます。
5番ホールは、富澤誠造氏らしい壮大なラインを描くドッグレッグのミドルホールで、日本カントリークラブの名物ホールとなっております。
インコースは、自然の地形を存分に生かした森林コースとなっていて、アウトコースと趣きが全く異なります。落としどころが微妙に狭く、戦略性と技量が求められます。
11番ホールは、コースシンボル「御神木」のあるホールで、左側の傾斜地を使った攻めが攻略のコツです。
日本カントリークラブのプレースタイルは、全組キャディ付きの乗用カートです。
月に数日セルフデーもあり、予約状況によってはツーサムプレーも可能です。

日本カントリークラブのクラブハウスは、景観に溶け込んだ柔らかい色合いで、落ち着いた雰囲気があります。
2階にはラウンジがあり、コース内で採取された「スズメ蜂の巣」が展示されています。
日本カントリークラブのレストランも、清潔感があり、三角形の吹き抜け天窓が印象的です。
食事の種類も豊富で、ゴルフ場名にちなんだ「NCCカレー」が名物です。
接待利用が多いこともあり、コンペルーム、コンペメニューともに充実しています。

日本カントリークラブの練習場は、「200ヤード」ドライビングレンジ12打席です。
ほかにも「バンカー練習場」や「アプローチ練習場」、「パッティンググリーン」4面があります。
練習環境がとても充実しているので、ラウンド前の調整やラウンド後の修正など幅広く利用できます。

日本カントリークラブは、アウトコースとインコースが全く異なるレイアウトで、まるで別のゴルフ場なのではないかという面白い錯覚に陥ります。
都心からのアクセスも良く、静かで落ち着いた雰囲気であることから、日本ゴルフ同友会一同オススメのゴルフ場です。