青梅ゴルフ倶楽部

東京都

青梅ゴルフ倶楽部は東京都青梅市根ヶ布に位置する、歴史ある名門ゴルフ場です。
多摩地域の豊かな自然と晴れた日には富士山が見える景観の良さが魅力であり、アクセスが非常に良いことでも知られています。
また、青梅ゴルフ倶楽部の配偶者登録制度は非常に優待内容が手厚いことでも知られています。

青梅ゴルフ倶楽部は1958年に開場し、開場してから65年以上の歴史あるゴルフ場です。
株主会員制として発足した丘陵コースであり、都内でも有数の名門ゴルフ場です。
開場は18ホールのゴルフ場として開場し、その後9ホールの増設が行われました。
1972年に西コース、1984年に東コースの大規模改修が行われ、アップダウンを抑えた現在のレイアウトになりました。
健全かつ会員重視のクラブ運営が評価されており、非常に人気の高いゴルフ場です。

青梅ゴルフ倶楽部のアクセスは非常に良いことで有名です。
都心から車で約1時間15分程度です。
最寄りICは圏央道「青梅IC」であり、「青梅IC」を降りてから15分（約7km）で到着します。
最寄駅はJR青梅線「東青梅駅」であり、中央線快速直通で新宿駅からは約1時間で到着します。
また、行きのクラブバスも充実しており、「東青梅駅」北口から6時台〜9時台までで、平日9本、土日10本運行しています。（約25〜30分刻み）
帰りのクラブバスも約20分間隔で運行しており、帰りもストレスなく最寄駅に到着します。
電車でのアクセスがとりわけ良いため、メンバーの中には契約ロッカー（6,000円/年）にクラブバックを預けて、電車で通う人も多いです。

青梅ゴルフ倶楽部のコースは全長10,043ヤードの27ホール、丘陵コースです。
設計者は清木一男であり、奥多摩の豊かな木々によってセパレートされたホールが多く、緩やかなアップダウンや豪快な打ち下ろしが魅力のレイアウトです。
自然に囲まれた地形に位置していることもあり、森の中を歩いているような風景で、天気の良い日には富士山を見ることもできます。
奥多摩の中に位置する青梅の台地からみる景観は圧巻です。
プレー時は東コース・西コース・中コースそれぞれ9ホールを順番に回ります。
自然の地形を存分に活かしていることもあり、東コース・西コース・中コースはそれぞれ異なる趣があり、戦略的なコースマネジメントが必要です。
ティーショットはほとんどのホールで打ち下ろしとなり、豪快にドライバーを振ることができます。
ただし、フェアウェイ横は傾斜になっているホールが多いため、フェアウェイ真ん中を狙っていくようにしたいです。
グリーンはメンテナンス状態がよく、10フィートを超える日もある高速グリーンとなっています。
青梅ゴルフ倶楽部のプレースタイルはキャディ付き、乗用カートでのラウンドとなります。毎週月曜日はセルフデーとなっており、セルフプレーが可能です。

青梅ゴルフ倶楽部のクラブハウスは平屋建てで、歴史と風格を感じさせる落ち着きのある雰囲気が特徴です。
日本建築学会会長であり、早稲田大学大隈記念講堂の設計にも携わった佐藤武夫の設計です。
高い吹き抜けの天井があるレストランをはじめ、古いながらも全体的に清潔感のある施設となっています。
「国産豚のロースかつ膳」や「あんかけかた焼きそば」など定番のメニューに加えて、月替わりのメニューラインナップも豊富であるため、メンバーでも飽きずに食事を楽しめます。

青梅ゴルフ倶楽部の練習施設は200ヤードのドライビングレンジが20打席完備されており、コースを彷彿とさせるような打ち下ろしスタイルになっています。
アプローチ・バンカー練習場は2つ完備されており、「30ヤードの短いアプローチ」と「75ヤードの長めのアプローチ」がそれぞれ練習できる環境が整っています。

青梅ゴルフ倶楽部のメンバー数は約1,700名です。
母体企業を持たないゴルフ場であり、株主会員制であるため、メンバー重視の運営が特徴です。
代表例として、配偶者登録制度が非常に充実しています。
メンバーの配偶者は登録料は2,500円を払うことで、メンバーフィーとほぼ同額の料金でプレーすることが可能です。
また、登録された配偶者はメンバーが同伴しなくても予約を取ることができます。
配偶者への優待としては他に類をみないほど充実した優待内容となっております。
また、配偶者登録制度とは別に、家族登録制度も存在し、2親等以内であれば、優待料金でプレーすることが可能です。

電車アクセスもよく、練習環境、コースも良いことに加え、メンバーに手厚いクラブ運営が評価され、近年非常に人気の高いゴルフ場のひとつです。
日本ゴルフ同友会でもオススメのゴルフ場です。