常陽カントリー倶楽部

茨城県

常陽カントリー俱楽部は、茨城県つくばみらい市善助新田東原にある林間コースのゴルフ場です。
安定した経営で、開場50年以上の古き良き名門ゴルフ場です。
また、年会費が無料という点も大変魅力的です。

常陽カントリー俱楽部は、1961年9月21日に開場しました。
主に医療用フィルムを取り扱う千代田メディカル（株）の小野鎮馬氏がゴルフ場の経営を始めるため千代田観光開発（株）を設立し、1961年9月に常陽カントリー俱楽部を建設しました。
千代田観光開発（株）は1999年の創立40年を機に運営母体の商号変更で（株）ジャパンスポーツコムとなり、現在に至ります。
クラブハウスは1997年にリニューアルし、より快適で綺麗な空間へと生まれ替わりました。
現在（2024年10月）はゴルフショップをリニューアルするべく準備中です。

常陽カントリー俱楽部のアクセスは、都心から車で50分とアクセス抜群です。
最寄りICは、東京方面からだと常磐自動車道「谷和原IC」であり、降りてから16㎞（約32分）です。
水戸方面からだと常磐自動車道「谷田部IC」であり、降りてから17㎞（約34分）です。
最寄り駅はつくばエクスプレス「みらい平駅」であり、秋葉原駅から乗り換えなしで40分です。
同駅からクラブバスの運行もあり、行き帰り9本ずつ出ています。
車でも電車でも行ける立地の良さが特徴です。
常陽カントリー俱楽部の周辺には、「茨城ゴルフ倶楽部」「筑波カントリークラブ」「水海道ゴルフクラブ」があります。

常陽カントリー俱楽部のコースは全長6,911ヤード、パー72の18ホールでコースレートは72.5です。
設計者は、和泉一介氏です。
和泉氏といえば常陽カントリー俱楽部のほかにも、埼玉県の「飯能ゴルフクラブ」や千葉県の「袖ヶ浦カンツリー倶楽部 袖ヶ浦コース」など、名門コースを数多く設計した言わずと知れた名匠です。
コースは「瀬戸内海」をイメージしして作られており、四季折々の景観美とともにゴルファーを楽しませます。
OUTコースは一見平らな地に展開するフラットなコースですが、左右に傾斜のあるフェアウェイや要所要所に置かれたバンカーが攻略難易度を高めています。
また、立派な松がそびえたつ樹林にボールを打ち込んでしまうと脱却がかなり難しいため、細心の注意が必要です。
INコースもフラットではありますが、アンジュレーションが効いていたり、深いバンカーが待ち受けていたりと一筋縄ではいかない楽しさがあります。堅実なボールコントロールでスコアを狙いたいコースです。

常陽カントリー俱楽部のプレースタイルは、歩行プレーのキャディ付きかセルフの選択制です。

常陽カントリー倶楽部のクラブハウスは、茶色でまとめられた横長のシンプルな建物です。
レストランは2020年9月にリニューアルされており、大窓が特徴の開放感溢れる空間になっています。
大窓からは綺麗な庭園を楽しむことができます。
彩の良い様々なメニューがある中で、料理長のおすすめは「牛タンシチュー」「昼よく張り御膳」です。
コンペルームも完備しています。
ロッカールームは木を基調としていて、広々とした浴槽と相まって落ち着きがあります。

常陽カントリー俱楽部の練習場は、「70ヤード」ドライビングレンジ」7打席と「アプローチ練習場」があります。

常陽カントリー倶楽部の最大の魅力はなんといっても年会費が無料という点です。
創設者の方針でオープン以来変わることなく無料で経営しているメンバー想いのゴルフ場です。
車でも電車でもアクセス良好でプレーフィーも、たくさんラウンドしたい方におすすめですし、友達や家族を誘いやすい環境です。
コースレイアウトやコースメンテナンスへの評価も高く、日本ゴルフ同友会イチオシのゴルフ場です。